
オブシディアンで心のエネルギーをリセット!大阪万博の長い列に負のエネルギーを浄化する方法
大阪万博など、大きなイベントに足を運ぶとき、長時間列に並んでいると、どうしても心身に疲れがたまります。
周りの人々から伝わってくる「エネルギー」にも影響を受け、不安やストレスが増すこともしばしば。
そんな時にエネルギーストーンを身につけていれば、そのパワーが守りとなってくれるでしょう。
オブシディアンは、まさに強力な守護石。負のエネルギーから守り、心の盾となってくれます。
今回の記事では、オブシディアンの由来や効果、使い方などを紹介し、この石がどれほど私たちを助けてくれるかをお伝えします。
オブシディアンの由来と起源
オブシディアンは、火山活動によって自然に形成される火山ガラスです。
そのため「火の石」として、古代から神聖視されてきました。
硬さについては以下の通りです。
✓ モース硬度:約5~5.5(ガラスと同程度)
✓ 特徴:
・ガラス質で割れやすい(貝殻状断口)
・鋭利な破断面ができる
・鉄や鋼よりは柔らかい
そのため、古代文明、例えばメソアメリカのアステカやマヤでは、オブシディアンを儀式や武器として使用していました。
その強力なエネルギーと鋭さが、戦士たちを守ると信じられ、神々とのコミュニケーションの道具としても使われてきました。
武器としての使用歴は例えば「マカナ」というオブシディアンの剣。マカナは、オブシディアンの特性を活かした先コロンブス期メソアメリカの代表的な近接武器で、その切れ味と戦術的有効性からアステカやマヤの戦士たちに重宝されました。しかし、スペイン人の到来により鉄器文化が広まると、その優位性は失われていきました。
また、古代エジプトでも、オブシディアンは浄化や癒しの力を持つ石とされており、神聖な儀式に使われていました。

Aztec Warriors, via Wikimedia Commons
オブシディアンの成分と産地
オブシディアンは、主に二酸化ケイ素(SiO₂)から成る天然のガラスです。
そのため、通常の鉱物とは異なり結晶構造を持たず、滑らかで光沢のある表面を特徴としています。
具体的な要因をいくつか説明しますと、
- 非晶質構造: オブシディアンは無秩序な原子配列を持つ「非晶質」ガラスです。鉱物のように規則的な結晶構造を持っていないため、表面が滑らかになります。このような構造は光を均等に反射させることができ、光沢感を生み出します。
- 融解と急冷: オブシディアンはマグマが急激に冷却されることで形成されます。この急冷によって、原子が規則正しく並ぶ暇もなく、ガラスのような滑らかな表面を持つことになります。
産地については、世界各地に広がっており、特にアメリカ(カリフォルニアやオレゴンなど)、アイスランド、メキシコ、イタリアなどが有名です。
それぞれの地域で異なる色合いや質感を持つオブシディアンが採掘され、魅力的なバリエーションが広がっています。

スパイダーウェブオブシディアン, via Wikimedia Commons
オブシディアンの亜種とカラーバリエーション
オブシディアンは、黒色だけでなく、茶色、緑色、青色、金色、虹色など、さまざまなカラーバリエーションが存在します。
これらの色合いは、微量の他の鉱物や金属の影響で生じるものです。
例えば、
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黒色のオブシディアン(ブラックオブシディアン)
成分: 主に二酸化ケイ素(SiO₂)、鉄(Fe)やマグネシウム(Mg)が微量。
原因: 鉄の酸化物やその他の鉄鉱物が微量に含まれているため、黒っぽい色合いになります。鉄分はオブシディアンの色を濃くし、光を吸収しやすくするため、黒い色合いが現れます。 -
金色や黄色のオブシディアン(ゴールデンオブシディアン)
成分: 鉄(Fe)、銅(Cu)、硫黄(S)やその他の金属が微量。
原因: 鉄や銅が酸化することによって金属光沢が生まれます。また、鉱物の微細なインクルージョンが光を反射し、金色や黄色の輝きを作り出します。これらの成分が結晶として内部に現れたり、ガラスの中で特定の模様を作ることもあります。 -
雪花模様のオブシディアン(スノーフレークオブシディアン)
成分: 二酸化ケイ素(SiO₂)に加えて、微量の斜長石(フェルドスパー)など。
原因: ガラスの中に小さな斜長石の結晶が散らばっているために、白や灰色の斑点(雪の結晶のような模様)が表面に現れます。雪のような見た目を持つ美しいオブシディアン。

スノーフレークオブシディアン, via Wikimedia Commons
偽物や加工について
オブシディアンは人気の高い石であるため、偽物や加工品に注意が必要です。
特にガラスや別の鉱物と見た目が似ているものがあるため、購入する際は信頼できる販売者から選ぶことが大切です。
また、オブシディアンはそのままの状態で最もエネルギーが強いとされています。
加工して磨かれたものもありますが、天然のオブシディアンが持つエネルギーにこだわる場合は、未加工のものを選ぶことをおすすめします。
オブシディアンの取扱い上の注意
オブシディアンは非常に鋭利なエッジを持つため、物理的に割れやすいです。
取り扱いには注意が必要で、破損した場合、その鋭い断片が危険となることがあります。
また、オブシディアンを浄化する際には、月光や流水での簡単な方法が効果的です。ただし、長時間日光にさらすことは避けましょう。石の色や質感が変わることがあります。
オブシディアンが負のエネルギーを取り除く
オブシディアンは、負のエネルギーを浄化すると言われ、次のような効果があるとされています。

火のエネルギーでネガティブを浄化
オブシディアンは、その形成過程で「火のエネルギー」を宿しているとされています。
この火のエネルギーは、ネガティブなエネルギーを浄化し、自分自身をリセットする力を持っています。
大阪万博などで長時間並んでいるとき、周囲の混雑や騒音に疲れてしまうこともありますが、オブシディアンを持っているとその負のエネルギーを浄化し、心身ともにリフレッシュできます。
人生を阻害するパターンを取り除く
オブシディアンは、ネガティブなパターンや過去のトラウマを解放する力を持つとされています。
人生で繰り返し出てくる不安やストレスの原因を浄化し、新しい方向へと進むためのサポートをしてくれます。
万博のような大きなイベントでも、オブシディアンを持つことで、ストレスや不安を解放し、冷静に判断を下す力が高まります。
外部からの干渉から自分の状態を保つサポート
オブシディアンは、外部からの干渉やネガティブなエネルギーから自分を守る力を持っています。
特に、多くの人々が集まる場所では、自分のエネルギーを守ることが重要です。
オブシディアンを持っていることで、他人のエネルギーに影響されず、自己のエネルギー状態を保つことができます。
まとめ
オブシディアンは、負のエネルギーの浄化と心の平穏を取り戻すために強力なサポートをしてくれる石です。
大阪万博のように大勢の人が集まり、長時間並んでいる場面でも、オブシディアンを身につけることで不安や疲れを軽減し、心を整えることができます。
その火のエネルギーで、あなたの心をリセットし、冷静でポジティブなエネルギーを保ちましょう。